介護事務の仕事内容

介護事務に興味があっても、具体的な仕事内容は理解していない方もいるでしょう。まずは介護事務の主な仕事内容を紹介します。
介護事務の仕事内容を項目別に見ていくと、以下のとおりです。
- 介護報酬の請求業務
- データ入力など事務作業
- 受付業務
- 書類の作成
- 備品の管理・整理
このように多岐にわたる業務をこなしていかなければなりません。柔軟性が求められる職種です。
介護報酬の請求事務
介護事務の主な業務に、介護給付費明細書(レセプト)の作成および請求業務があります。
介護サービスの利用者負担額は、原則として費用の1割(所得に応じて変動あり)です。残りの費用は、保険者である市町村が負担します。この保険者へ請求するための明細書が介護給付費明細書(レセプト)です。
介護報酬の請求は月末締めで、翌月10日までに行います。大規模事業所では、毎月数百枚におよぶレセプトを作成しなければなりません。
もし明細に誤りがあると、審査支払機関から返戻(差し戻し)され、再作成が必要になります。その間報酬は支払われないため、重要な業務です。
データ入力などの事務作業

データ入力も、介護事務の主な仕事内容に含まれます。利用者のデータをはじめ、業務に関連する情報を入力する仕事です。
データを入力・分析して、今後の業務改善に役立てます。またデータから業務の課題を見出し、作業効率の向上を目指す場合もあります。
データ入力はパソコンを使う作業です。データ入力ができる程度のパソコンスキルが求められます。
受付業務
介護事務は受付業務も担当するのが一般的です。事業所を訪問する利用者やその家族に応対を行います。
来客目的を尋ね、担当者につなぎます。応接室への案内や座席の準備、飲み物の用意をするのも介護事務の仕事です。
また、電話による問い合わせにも対応します。電話の相手は利用者や医療機関の関係者などさまざまです。
もし自身で対応できる問題であれば、その場で対応します。担当者に取り次ぐ場合には用件を聞き、つなぎます。
このように窓口対応が必要なため、基本的なビジネスマナーが要求される職種です。
書類の作成

介護事務は、各種書類の作成業務も担当します。介護サービスに関連する書類や資料を作成するため、その内容は多種多様です。
例えばシフト表の作成は介護事務の仕事の一つです。職員の希望やスケジュールに合わせて、シフトを調整して資料を作成します。
シフト表をベースに、勤怠管理や給与計算を行います。また新人に対して、契約書や労働条件通知書など各種書類を作成するのも介護事務の仕事です。
備品の整理
介護事務は備品管理も行います。ゴム手袋やおむつなどは、介護サービスを提供するために欠かせません。
また封筒やテープ、ペンなどの一般的な事務用品も介護事業所では必要です。もし備品が不足しているようであれば、発注します。
施設管理業務を介護事務が兼務することも少なくありません。事業所内を清掃し、設備に破損や不具合が見られる場合には速やかに報告します。
介護事務にパソコンスキルは必要?

事務職はパソコンを使った作業が必須であるというイメージを持っている方もいるでしょう。介護事務も事務職の一種であり、一定水準のパソコンスキルが必要と考えておきましょう。
介護事務の主な業務に介護報酬の請求業務(レセプト)があることは、別項で紹介しました。レセプトを作成するために、レセプトコンピューター(レセコン)と呼ばれる専用のコンピューターを使用します。
その他、備品管理や資料作成もパソコンで行います。たしかにパソコンスキルは必要なものの、高い専門性までは要求されません。
タイピングやWord・Excelなどの一般的なビジネスソフトの基礎的操作がわかっていれば、十分務まる仕事です。
介護事務でパソコンが必要になるシーン

介護事務の仕事をするために、パソコンを使用することはよくあります。では、具体的にどのような場面でパソコンを使った業務が必要か気になるでしょう。
事業所によって若干異なるところはあるかもしれませんが、主なパソコン利用シーンとして以下の状況が想定できます。
- 介護給付費明細書(レセプト)作成
- 備品の在庫管理
- 文書作成
それぞれの場面で、具体的にパソコンをどのように使用するか紹介するため、自身が仕事を始める際の参考にしましょう。
介護給付費明細書(レセプト)作成
介護事務がパソコンを使用するシーンで、介護報酬の請求業務が挙げられます。レセプトコンピューター(レセコン)と呼ばれるレセプト作成専用のコンピューターを使って作成するのが一般的です。
レセプトコンピューター(レセコン)をはじめ、インターネット経由で介護報酬を請求するのが一般的になりつつあります。厚生労働省の調査によると、医療機関や薬局では96%超が電子レセプトを採用しているほどです。
レセプトコンピューター(レセコン)を利用すれば、保険点数を自動的に算出してくれます。介護報酬の請求書類の作成時間を大幅に短縮できるため、導入しているところも増えています。
備品の在庫管理

備品管理でパソコンを利用している介護事業所は少なくありません。紙による備品管理の場合、時間がかかり、記入ミスの恐れもあるためです。
また紙で備品管理する場合、リアルタイムでの情報更新は困難です。データを突合した結果、合わなくなる事態も想定できます。
専用のソフトには、管理のために必要な項目があらかじめ設定されています。数字をはじめ、必要な情報だけを入力すればよいため作業効率化が可能です。
文書作成
介護事務は、介護施設の運営を支えるため事務職全般を担当するのが一般的です。このため、各種文書を作成するのも業務の一部で、パソコンによる作業は欠かせません。
介護施設ならではの業務として、介護記録の作成や管理が挙げられます。新規で利用者を受け入れる場合、その手続きのための書類も作成しなければなりません。
さらに一般事務の業務も介護事務の業務領域です。シフトの作成や予約管理、メールによる問い合わせ対応などでもパソコンを使用します。
このようにパソコンスキルは必要なものの、そこまで高い専門性は必要ありません。パソコンの基本的な操作ができれば、介護事務への転職を検討してみる価値はあります。
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介護事務に役立つ資格

介護事務になるためにはどのような資格が必要なのか、気になる方もいるでしょう。介護事務の仕事に就くために、資格は必須ではありません。
無資格や未経験の方を歓迎する求人もあります。しかし、資格がある方が介護事務の専門知識やスキルをもっている証明になるため、就職に有利です。
介護事務で役立つ資格にどのようなものがあるのか、介護事務を希望する方向けの資格を見ていきましょう。

介護事務管理士(R)
介護事務管理士(R)とは、介護事業所におけるレセプト業務に加え、ケアマネジャーのサポート業務を行うための十分な知識やスキルがあることを証明できる資格です。
介護事務管理士(R)は難易度が高くない資格のため、初心者におすすめといえます。受験資格はなく、学科はマークシート方式の試験です。
このため、例年合格率は70%前後で推移しています。入念に試験対策をしておけば、合格できる可能性は十分あります。
ケアクラーク(R)
ケアクラーク(R)も、介護事務に役立つ資格の一つです。社会福祉制度や介護報酬の請求業務に関する知識やスキルを考査するための試験です。
いずれも介護事務の仕事をするために必要な知識やスキルのため、資格保有者であれば就職に有利に働きます。ただし、幅広い知識やスキルが問われます。
学科と実技の両方の試験があり、学科では介護や医療の知識だけでなく、コミュニケーションスキルを問う問題も出題されるなど範囲が広いのが特徴です。
実技試験では、実際に介護給付費明細書(レセプト)を作成します。合格率は70%前後で推移しているため、難易度はそこまで高くありません。
介護事務認定実務者(R)

介護事務認定実務者(R)は、介護保険制度や介護報酬の算定、介護給付費明細書(レセプト)作成能力などを考査する試験です。いずれも介護事務の仕事を行うために、欠かせない能力です。
介護事務認定実務者(R)の試験は手軽に受験できます。受験資格は特に設定されていません。
また在宅受験が可能で、毎月実施しているのも特徴です。つまり自分のペースで、自身のスケジュールを優先しつつ取得を目指せます。
介護事務認定実務者の合格率は実施回によって多少変動があるものの、おおよそ60~80%です。
介護保険事務士
介護報酬の請求業務の専門性を証明したければ、介護保険事務士の資格を取得しましょう。一般財団法人全国医療福祉教育協会が認定しています。
介護保険事務士になるためには、指定の教育機関でカリキュラムを受講するのが条件です。介護に関連する大学や短期大学、専門学校で受講しなければなりません。
介護の仕事をこなしながら、学校に通って勉強するのはなかなか大変です。この資格取得を目指すなら、就業前に勉強しておくとよいでしょう。
また、介護事務への転職を検討しているなら、どの転職エージェントに登録するかが重要なポイントです。ハッシュタグ転職介護は求職者に対して、手厚いサポートを提供しています。
転職活動全般のサポートはもちろんのこと、入社後のフォローにも力を入れています。
なかには転職してから悩みを抱えたり、将来に不安を感じたりする方もいるでしょう。そのような転職後の心配事についても、丁寧にヒアリングしています。
ヒアリング内容をもとに企業側にさまざまな提案を行い、離職防止に努めています。
介護業界では未経験の方の離職率が高いのが課題です。転職直後の早期離職を防ぐために、ミスマッチ防止に力を入れています。
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介護事務の仕事に向いている方

介護事務の経験がないと、自分に適性があるかわからないでしょう。もし向いていなければ、就職できても長続きしないかもしれません。
ほかの職種同様、介護事務にも向き不向きがあります。介護事務に向いているとされているのは、以下の条件を満たした方です。
- デスクワークが苦にならない方
- 数字に強い方
- ビジネスマナーを理解している方
なぜ以上で紹介した3点に当てはまる方が、介護事務向きなのかを解説します。自分に適性があるか、セルフチェックするために活用してみましょう。
デスクワークが苦にならない方
デスクワークが好きで、パソコンに向かって黙々と作業するのが苦でなければ、介護事務向きといえます。介護事務は事務職の一種で、デスクワークが基本なためです。
介護報酬の請求や書類作成など、その大部分がデスクワークで占められます。1日のなかで、そのほとんどがデスクワークで占められることも珍しくありません。
事業所内で落ち着いた環境で、一人でコツコツ地道に作業したい方にはおすすめです。逆にアクティブに動き回るような仕事が好みであれば、介護事務向きとはいえません。
数字に強い方

計算をはじめ、数字を取り扱うのが好きな方であれば介護事務に適しています。主要な業務である介護報酬の請求業務は、数字と密接に関係しているためです。
利用者の1ヶ月あたりのサービス利用明細を作成し、報酬を計算して明細書にまとめて提出します。1円でも間違っていると返戻になってしまいます。
介護報酬の請求業務以外でも備品管理の際の精算や経理を任せる事業所も少なくありません。このように数字が身近な職種です。
数字に自信があり、計算が苦にならなければ、介護事務への転職を検討してはいかがでしょうか。
ビジネスマナーを理解している方
介護事務は、多くの方と接する機会に恵まれた職種です。利用者はもちろんのこと、その家族や医療機関などさまざまな方と関わります。
このため、コミュニケーションスキルに自信のある方は介護事務に向いているといえるでしょう。社交的な方であれば、対人関係も円滑で業務もスムーズに進められる可能性があります。
また、相手を不快にさせないためにも、ビジネスマナーも必要です。来客応対業務があるため、相手に失礼のないように注意しましょう。
接客する際には、言葉遣いや態度に細心の注意を払うよう心がけましょう。
ハッシュタグ転職介護は、医療や福祉業界に特化した人材紹介サービスです。従来の人材紹介サービスは、さまざまな業種の案件を取り扱っています。
幅広い業種を取り扱うと、どうしても各業界の専門知識に欠ける恐れがあります。
ハッシュタグ転職介護は特定の業界に特化しているため、精通したエージェントがサポートしているのが強みです。
介護の世界ならではの現状や課題に明るいエージェントが適切にアドバイスしてくれるため、納得できる転職先が見つかります。
介護事務に転職したいものの、自分に務まるか不安に感じている方もいるでしょう。
ハッシュタグ転職介護では無料相談に対応しているため、まずはお気軽にお問い合わせください。
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介護事務の転職先の探し方

介護事務の職場は、多岐にわたる介護サービス施設が中心になります。
介護老人保健施設や特別養護老人ホーム、グループホームといった入所施設だけでなく、訪問介護事業所やデイサービスなどの居宅サービスにおいても需要があります。
このようにさまざまな選択肢があるため、慎重に見極めることが重要です。まずは求人情報で待遇や福利厚生が手厚いか、確認しましょう。
気になる事業所があれば、実際に職場を見学しましょう。職員同士のコミュニケーションがとれているか、職場の雰囲気などを確認します。
自力での情報収集も大切ですが、膨大な求人から理想の一社を絞り込むのは大変です。効率的に理想の職場へたどり着くためには、転職エージェントを利用するとよいでしょう。
ハッシュタグ転職介護では、求職者にとことん寄り添う姿勢を重視しています。人生のキャリアパートナーとして、求職者一人ひとりに適した職場を提案しています。
密なコミュニケーションを重視しているのも特徴です。1日5~6回のスピーディーな連絡体制を整えており、選考の進捗状況をリアルタイムで共有できます。
求人を紹介する際には、複数の案件を提案しているのも特徴の一つです。条件を比較検討できるようにし、求職者が応募先を自身で決められるように心がけています。
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介護事務で働きたいならパソコンスキルをつけておこう

介護事務は資格や経験がなくても就業は可能です。ただし現場で即戦力として活躍し、自信を持って仕事を進めるためには、いくつか身につけておきたいスキルがあります。
例えば、今回紹介したパソコンスキルです。介護報酬を請求するレセプト業務や各種資料作成など、日々の業務においてパソコン操作は欠かせません。
とはいえ、パソコンスキルといっても、専門性の高い能力が必要なわけではありません。基本的なタイピングスキルとWord・ExcelなどのOfficeソフトの操作ができれば十分に業務をこなすことが可能です。
もしパソコンスキルに不安があるなら、入社前にパソコンに慣れておきましょう。独学が難しければ、パソコン教室を利用するのも一考です。
パソコンスキル以外にも、介護事務としてこれから働くことに不安を感じている方は、まずは専門家に相談してみましょう。
ハッシュタグ転職介護は、迅速かつ納得感のある転職を紹介しています。一気通貫型のビジネスモデルを確立し、求職者の希望をしっかり共有できるためです。
一般的な人材紹介会社では、企業側と求職者側を担当するスタッフが分かれていることが多い傾向にあります。ハッシュタグ転職介護の場合、企業側と求職者側の担当者が同一です。
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