訪問介護の働き方

訪問介護士の働き方がよくわからず、自分に適した働き方ができるのか不安に思っている方もいるでしょう。
訪問介護士は直接雇用の正社員と登録ヘルパー、派遣ヘルパーの3種類の働き方ができます。
この3つの働き方には、収入や柔軟性などにどのような違いがあるのか解説します。
自分に適した働き方ができるか判断するための参考にしてみましょう。
直接雇用
直接雇用のヘルパーは訪問介護事業所と直接契約を結び、正社員やパートタイマーとして働く働き方です。
そのため、労働時間や休日は事業所のルールに則ります。
給与は毎月月給制で固定給のため、安定した収入が見込めます。
勤務する際は、事業所に出勤してから利用者のお宅に訪問することが一般的です。
常勤と非常勤の違いは、事業所が定める所定労働時間を超えているかどうかで変わってきます。
登録ヘルパー
登録ヘルパーとは訪問介護事業所に勤務を希望する曜日や時間を登録して働く働き方です。
雇用契約は訪問介護事業所と結び、勤務に関するやりとりは訪問介護事業所と直接行います。
基本的に週1回1時間から働くことができ、訪問先への直行直帰が可能です。
そのため、時間の融通がききやすくライフスタイルにあわせた働き方ができます。
ただし、仕事があるとは限らず勤務時間に対する給与が支払われるため、収入が不安定になりやすいです。
派遣ヘルパー

派遣ヘルパーとは、派遣会社と雇用契約を結び、派遣先施設との契約期間を定めて働く方法です。
派遣ヘルパーは直接雇用と異なり、契約期間ごとに派遣先施設や勤務時間を調整して働けます。
そのため、ライフスタイルにあわせた働き方が可能です。
また、職場があわない場合や相談がある場合も派遣会社に伝えるため、人間関係や職場環境を気にせずに働くことができます。
そのうえ、福利厚生や給与形態などは派遣会社のものが適用されるため安心感を持って働けます。
訪問介護の仕事内容

訪問介護士の仕事は家で介護を行うという大まかなイメージしか持っておらず、具体的な仕事がわからない方もいるでしょう。
訪問介護士の仕事は以下のとおりです。
- 身体介護
- 生活援助
- 通院等乗降介助
- 介護記録
この4つの仕事は、利用者の生活を支えるうえで重要です。どのように重要であるかを具体的に解説します。
実際に訪問介護士として働いたときをイメージしてみましょう。
身体介護
身体介護は食事介助や入浴介助などの利用者の身体に直接触れて行う介助サービスと、排泄介助や更衣介助などの利用者とともに行う自立支援のサービスがあります。
さらに、体位変換や移動介助などの利用者の日常生活上や社会生活上のためのサービスも含まれます。
特に窒息や誤嚥、転倒などの安全性に細心の注意を払いながら介助にあたることが大切です。
また、利用者の思いを汲み取りながら、こまめな声かけや安心感を得られる雰囲気づくりをしていくことも重要な役割になります。
生活援助
生活援助は掃除や洗濯、調理や買い物など利用者に触れないで行う身の回りのサポートです。
例えば、自力で買い物が難しい方に買い物代行の支援や一緒に買い物に行き、支払いなどを見守る支援を行います。
生活援助の役割は少しの工夫で安心感をもって心地よい暮らしができるようにすることです。
ただし、利用者が日常生活を行ううえで必要な範囲のみに限られるため、家事代行のようなすべての家事を担うわけではありません。
通院等乗降介助

通院等乗降介助は病院の通院や買い物など外出時に安全性を重視し円滑に移動できるように支えるサービスです。
訪問介護士が自ら運転する車両で通院や官公署への手続きなどのために、自宅の玄関から車椅子に移動するときや、福祉車両に乗り降りするときの手助けを行います。
さらに、通院先での受付や会計手続きの介助も行います。対象は要介護認定を受けている自力での移動が難しい方です。
ただし、通院など日常生活に必要な外出のみに限られます。
介護記録
介護記録はサービスを提供した訪問介護士がサービスの内容と利用者の健康状態、気付いたことなどを正確に記録する業務です。
正確に記録することで、ほかの介護職員やケアマネジャーなどが利用者の状態を把握でき、必要なケアを適切に行えます。
また、記録を振り返ることで提供したケアが適切であったかや利用者の状態変化があったかなどが確認でき、よりサービスの質を向上させることが可能です。
さらに、提供したサービスの内容を証明する書類として、介護報酬を請求するための証拠になります。
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訪問介護の一日の流れ

訪問介護士の一日の仕事の流れは、利用者宅を訪問し、食事介助や入浴介助などの身体介護、調理や買い物などの生活援助のサービスを提供することです。
1度の訪問で行うサービスの時間はサービス内容によって変わってきますが、身体介護の場合は20〜90分程度、生活援助は45分程度が一般的です。
そのため、一日に訪問する件数は移動時間や記録、報告の時間を考えると5件程度になります。フルタイムの場合の具体的なタイムスケジュールは以下のとおりです。
| 時間帯 | 業務内容 | 備考 |
|---|---|---|
| 8:15 | 出勤・朝礼 | 情報共有とスケジュール確認など |
| 9:00 | 1件目の訪問 | 身体介護(60分)と移動 |
| 10:15 | 2件目の訪問 | 生活援助(45分)と移動 |
| 11:15 | 訪問移動と事務作業 | 移動や訪問記録の作成など |
| 12:00 | 休憩 | 事務所や外出先で休憩 |
| 13:00 | 3件目の訪問 | 身体介護(50分)と移動 |
| 14:10 | 4件目の訪問 | 生活援助(45分)と移動 |
| 15:10 | 5件目の訪問 | 身体介護(30分)と移動 |
| 16:10 | 帰社・事務作業 | 訪問記録の整理や報告書の作成など |
| 17:30 | 退社 | ミーティングがあることも |
このように訪問業務以外にも、事務作業や会議などの業務もあります。
ただし、登録ヘルパーの場合はフルタイムに近い5件程度担当する方や、空き時間を利用して1〜2件程度担当する方で一日の件数が変わってきます。
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訪問介護で働くメリットとデメリット

介護の仕事に興味はあるが、負担や大変さが気になって初めの一歩を踏み出せない方もいるでしょう。
そのような方のために、訪問介護士として働くうえで人間関係の悩みが少ないことや生活との両立などのメリットや、移動負担や単独業務の不安などのデメリットを解説します。
メリットとデメリットを理解して、自分に合う働き方ができるか考えてみましょう。
メリット
訪問介護士として働くメリットは、利用者との信頼関係の構築・人間関係の悩みが少ない・生活との両立がしやすいことなどが挙げられます。
利用者との信頼関係の構築は、一般的に決まった利用者を担当するため、施設に入所している利用者と比べて強い信頼関係を築けます。
人間関係の悩みが少ないのは、職場の方と顔をあわせることが出勤と退勤時くらいしかないため、価値観やケア方針の違いで衝突することが少ないからでしょう。
生活との両立がしやすい理由として、日勤のみの事業所を選んだり、一日の隙間時間・子どもの保育園と学校の時間にあわせて働けたりする点が挙げられます。
デメリット
訪問介護士としてデメリットは、移動負担や単独業務の不安などが挙げられます。
訪問介護士には、自転車や自動車などを使って利用者宅に訪問するための移動時間があり、移動が負担になる方もいるでしょう。
ただし、有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅などに併設されており、入居者の部屋のみを訪問する事業所もあるため確認してみましょう。
単独業務では訪問先に一人で向かうため、すべての業務の責任を一人で背負うことになります。
例えば、利用者の状態がいつもと異なる場合や急変した場合にも、一人で判断して行動しなければならないでしょう。
一方で、いろいろな経験を得られて、さまざまなスキルや知識を身につけられます。
今の職場での人間関係に不安を感じている方もいるでしょう。
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単独業務に不安のある方でも、気軽に相談できる環境が整っているとともに、重視しているポイントに適した職場をご提案します。
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訪問介護で働くために必要な資格

訪問介護士として働くためにはどの資格が未経験でも取得できるのか知りたい方もいるでしょう。そのような方のために、訪問介護士として働くために必要な資格を以下に紹介します。
- 介護職員初任者研修
- 介護福祉士実務者研修
- 介護福祉士
必要な資格を理解して、訪問介護士になるための行動を起こしてみましょう。
介護職員初任者研修
介護職員初任者研修とは介護業務を行ううえで基礎的な知識と技術を実践するプロセスを身につけて、基本的な介護業務ができるようになることを目的とした資格です。
資格を取得するための研修時間は130時間で、介護の基本やコミュニケーションスキル、認知症や障害の理解などを学習します。
すべての内容を学習後は筆記試験による修了評価を行い、合格することで修了証明書が発行され、資格として認められます。
無資格の方や未経験の方でも働きながら無理なく学べるため、まず取得するべき資格です。
介護福祉士実務者研修
介護福祉士実務者研修は、初任者研修を修了した方がより詳しい知識やスキルを身につけ、能力を向上させることを目的とした資格です。
介護福祉士の資格を受験するために必要となる資格です。
資格取得のためには450時間の研修時間が必要になりますが、初任者研修を修了した方であれば、その分の研修時間は免除されます。
介護福祉士実務者研修の資格を得ることで、ケアプランに沿った訪問介護計画書の作成や訪問介護士の指導と管理などができるようになります。
介護福祉士

介護福祉士は介護福祉分野唯一の国家資格で、実務経験3年以上と介護福祉士実務者研修を修了した方が受験できます。
介護福祉士の試験は毎年1月下旬頃に筆記試験が実施されています。受験料は18,380円です。
合格基準は、問題の総得点の60%以上で、すべての試験科目群から得点していることです。合格率は70〜80%前後で推移しています。
合格することで介護のスペシャリストとして現場からの需要が高くなります。
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また、求職者と密に連絡をとり、安心感の向上と面接通過率を高めています。
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訪問介護でやってはいけないこと

訪問介護士としてやってはいけない業務がわからず、トラブルや責任問題に発展する不安がある方もいるでしょう。
訪問介護士としてやってはいけないことは以下のとおりです。
- 医療行為
- 利用者の家族などへの支援
- 家事の範囲を超える作業
やってはいけない業務を理解して、訪問介護士の業務に不安なく挑戦するための準備を整えましょう。
医療行為
訪問介護士がやってはいけない業務は医療行為です。特に、コリや痛みをとるマッサージは医療目的のマッサージだと判断されるため禁止されています。
ただし、体温測定や自動血圧計による血圧測定、軽い切り傷・すり傷・やけどの処置などは医療行為ではないと考えられているため、行うことが可能です。
また、2012年4月の社会福祉士および介護福祉士法の一部改正により、登録特定行為事業者の介護福祉士は痰の吸引や経管栄養の行為ができます。
利用者の家族などへの支援

訪問介護は利用者に対する支援を行うサービスです。そのため、利用者以外の家族に利益になる支援は原則として禁止されています。
例えば同居する家族がいる場合にトイレやお風呂、キッチンなどの共用スペースを掃除することは、家族も恩恵を受けるためできません。
ただし、家族が高齢や障害など特段の事情により対応できない場合で、利用者の自立支援になる場合は支援可能です。
この場合は、サービス担当者会議で必要性を検討し、家族の同意のもと行われます。
日常生活に必要ない作業
訪問介護士の仕事は自立支援や利用者が快適に生活するための支援であるため、日常生活に必要のない作業は対象外です。
例えば、たばこや酒など健康を害する可能性のある嗜好品の購入や日常生活に必要とは限らない製品の購入は、原則として行えません。
しかし、嗜好品の購入が利用者のQOL向上に大きく寄与する場合や主治医と相談のうえ必要と判断された場合などは、例外として認められます。
さらに冷暖房など生活に支障をきたし、熱中症などの健康上のリスクのあるものに関しても、例外が適用されることがあるでしょう。
家事の範囲を超える作業

大掃除や窓のガラス拭き、床のワックスがけなど家事の範囲を超える作業は原則として、介護保険の生活援助には含まれないとされています。
そのため、大掃除や窓のガラス拭きなどを主な目的とした訪問介護は実施できないでしょう。
ただし、利用者の生活状況や自立支援の観点から、大掃除や窓のガラス拭きでも必要だと判断された場合は家族の同意のもと対応できる場合もあります。
原則としてはできませんが、利用者個々の事情によって柔軟に判断していく必要があります。
訪問介護で働くなら

訪問介護士には直接雇用と登録ヘルパー、派遣ヘルパーの3つの働き方があります。直接雇用と派遣ヘルパーには安定した給与がありますが、登録ヘルパーの給与は不安定です。
訪問介護士の業務は食事介助や入浴介助などの身体介助と買い物や掃除などの生活援助が主で、提供したサービスの記録をします。
そのため、直接雇用の場合、訪問できる利用者宅は1日に5件程度になります。登録ヘルパーの場合は自分のライフスタイルにあわせて訪問件数を調整可能です。
ハッシュタグ転職介護では、希望条件のヒアリングから入社後のフォローまでとことん寄り添って対応しています。
入社後も定期的にヒアリングを行い、未経験の訪問介護の職場で感じる悩みや不安にも丁寧に対応可能です。
また、医療・福祉分野に特化した専任エージェントが在籍しており、介護職への不安や悩み、重要視するポイントも丁寧にヒアリングします。
介護現場に詳しいからこそ、ミスマッチのない職場をいくつか紹介できます。
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