キャリアアドバイザーに相談する
仕事・働き方

2026.1.22

ショートステイの一日の流れとは?知っておくべき業務や仕事内容を解説

介護サービスには、さまざまな種類の施設があるため、介護業界で働こうと考えている場合には、まずどの施設で勤務するかを検討する必要があります。

今回紹介するショートステイは、そのうちの一つです。「ショートステイ」という言葉は耳にしたことがあっても、具体的なサービス内容まで把握していない方もいるのではないでしょうか。

ここでは、ショートステイとはどのような施設なのか、一日の流れとあわせて解説します。ショートステイで働く際の具体的なイメージをつかむためにも、読み進めてみてください。

ショートステイとは

縁側の籐椅子に座る高齢の女性

ショートステイは介助やリハビリ、レクリエーションなどのサービスが受けられる短期滞在型の施設です。日本語では短期入所生活介護と呼びます。

普段は家庭で介護しているものの、一時的に介護できなくなるケースもあるでしょう。また普段介護を担当している家族の負担軽減も目的の一つです。

ショートステイは期間限定ではあるものの、宿泊が可能です。デイサービスと混同されることもありますが、デイサービスは日中の介護サービスが中心で宿泊は伴いません。

ショートステイはあくまでも短期的な生活介護を主体としています。このため、連続で利用できるのは30日までです。

ショートステイの仕事内容

食事する高齢者女性と食事介助するヘルパー

ショートステイで勤務する場合、具体的にどのような業務を担当するか知りたいと考える方もいるでしょう。ここではショートステイの一般的な仕事内容を紹介します。

施設によって若干異なる部分はあるものの、基本的な業務は以下のとおりです。

  • 身体介護
  • 生活援助
  • 送迎業務
  •  

具体的にどのような作業をするのか、項目別に見ていきます。自分が実際に働いた場合をイメージする際の参考にしましょう。

身体介護

ショートステイの業務のなかで中心となるのは身体介護です。食事、入浴、排せつなど、日常生活に関わる介助を行います。

ショートステイでは、利用者が可能な範囲で自分の力を発揮し、日常生活を維持できるよう支援することが基本方針です。そのため、介助は必要な部分に絞って行われます。

また、寝たきりの利用者に対しては床ずれ予防のための体位変換を実施します。さらに、薬を服用している利用者には、服薬状況の確認を行う場面もあります。

生活援助

水回りの掃除をするハウスキーパーの女性

ショートステイの仕事内容に、生活援助があります。利用者の身の回りの世話を、必要に応じて行う業務です。

具体的には掃除や洗濯、ベッドメイク、衣類の整理などが該当します。外出が難しい場合、本人に代わって買い物や薬の受け取りを担当する場合もあります。

生活援助は、あくまでも日常生活でのサポートです。日常生活を超えた部分のサポートを行う必要はありません。

例えば掃除の場合、利用者の生活圏が対象です。窓ふきや庭の手入れは利用者の生活圏外にあたり、業務範囲外なので注意しましょう。

送迎業務

利用者の自宅と施設間の送り迎えをするのも、ショートステイの業務の一つです。一部施設のなかには、送迎専門の職員を配置している場合もあります。

しかし、介護職員が送迎業務も兼務している施設が一般的です。車を運転する必要があるため、ショートステイで勤務するには運転免許が求められる場合もあります。

利用者のなかには、自力での車の乗降が難しい方も少なくありません。この場合、乗り降りのサポートを行うのも介護職員の仕事です。

自宅に利用者を送り届ける際には、家族と顔を合わせます。介護に関して家族から相談を受けることもあるため、相談に乗るのも介護職員の仕事です。

ショートステイの基本的な一日の流れ

折り紙でレクリエーションする介護士と高齢者の女性

ショートステイについて詳しく知らないと、どのように業務が進むのかイメージしづらい方もいるでしょう。ここではショートステイの一般的な一日を見ていきます。

以下で紹介するように、朝から夜にかけて多くの業務があります。ショートステイで勤務するなら、円滑に業務にあたれるように一日の流れを把握しておきましょう。

施設によって一日の流れが若干異なるところもあるかもしれません。しかし基本的には以下のような流れで一日を過ごすことになると考えておきましょう。

朝決まった時間に利用者は起床します。そしてバイタルチェックを実施して、利用者の健康状態を確認します。

なかには便秘気味の方もいるかもしれません。この場合、介護職員が起床後に冷水を提供します。冷水で腸が刺激され、排便を促進するためです。

身支度ができたところで、朝食の時間です。食前には手洗いやうがいをして、朝食を食べてもらいます。

食後には体操を始め、軽く体を動かす施設も見られます。食後に薬を服用しなければならない利用者もいるでしょう。

そのような方には必要な量の薬を渡して、服用してもらいます。自力で服用できなければ、介助するのも介護職員の役割です。

風呂 浴室 介護浴槽

日中に入浴の時間を用意している施設も少なくありません。施設によってさまざまですが、一般的に週に2~3回の頻度で入浴を実施するのが相場です。

昼食前には、嚥下体操を実施する場合もあります。頬や舌の筋肉を動かす体操で、食事に欠かせない咀嚼や嚥下といった機能を維持するのが目的の体操です。

昼食の前後にはレクリエーションを楽しみます。カラオケや体操など、さまざまなレクリエーションを用意し、どの利用者でも楽しめるような企画を立案します。

15時前後にはおやつの時間を設ける施設が一般的です。水分補給や休息のほかに、利用者同士がコミュニケーションをとるためです。

夜になると、決まった時間に夕食をとります。夕食前には手洗いやうがいをします。食後には歯磨きやうがいなどの口腔ケア、薬を服用している利用者には服薬を促すのが介護職員の役割です。

夕食が終わると、自由時間としている施設も少なくありません。そして就寝時間が近づくと、消灯前の準備を行います。

利用者の必要に応じて、湿布を貼ったり眠前薬を服用させたりします。洗面を済ませパジャマに着替えて、睡眠の準備を進めましょう。

そして決まった時間が来たら消灯し、利用者は眠りに入ります。

ショートステイでの一日の流れを理解することで、勤務のイメージがより明確になったのではないでしょうか。

ハッシュタグ転職介護は、精度の高いマッチング力が特徴です。精度が高いのは、雇う側と雇われる側のニーズを丁寧にヒアリングしているからです。

また将来のキャリアまで視野に入れて案件を紹介するため、無理のない働き方で長く続けられる職場を一緒に見つけられるでしょう。

ショートステイの仕事に興味を持ったら、ハッシュタグ転職介護にご相談ください。

まずはあなたのご希望をお聞かせください!
「どんな職場がある?」「転職で迷っている」など、どんな小さな疑問でも大丈夫です。
専門アドバイザーがあなたの悩みに寄り添い、理想の職場探しをサポートします。

▼今すぐ無料で相談してみる▼

時間帯別の職員の主な業務

年間スケジュールイメージ

朝から夜にかけて、介護職員はさまざまな業務をこなしていきます。朝・昼・夜と時間帯別に分けて、具体的な業務を紹介しましょう。

時間帯によって、介護職員の業務内容は変わりますす。現場でどのように業務が進むかをイメージする際に、以下の情報を活用しましょう。

まず朝は利用者が起床する時間帯です。必要に応じて洗顔や着替えの介助を行い、薬を常用している利用者の服薬もサポートします。

定時にバイタルチェックを行うのも、職員の朝の業務です。バイタル以外にも利用者の状況を観察し、いつもと異なる部分はないかチェックします。

朝食の時間になれば、食事の介助も利用者の状況を見て行います。嚥下状態の悪い利用者には、ソフト食やミキサー食を提供しなければなりません。

食事が終わったら、口腔ケアを実施します。自力で歯磨きができる利用者はサポートせずに、見守りだけの場合もあります。

歩行器による歩行訓練をする女性と理学療法士2

日中にレクリエーションを実施している施設は少なくありません。レクリエーションの企画を立案したり、利用者と一緒に遊んだりします。

昼間にリハビリの時間を設けている施設もあります。身体機能の維持や向上を目指した訓練で、リハビリを行う場所まで連れていくのが主な業務です。

昼食の介助や口腔ケアも行い、さらに入浴介助やシャワー、機械浴など利用者の状態に応じたケアを実施します。

利用者によっては、シャワー浴や機械浴を実施する場合もあります。要介護度や健康状態を見て、どのようにお風呂に入れるか見極めなければなりません。

夜になると、夕食が提供されます。ほかの食事時間同様、必要に応じて職員が食事の介助を行います。

食事後は口腔ケアを実施し、薬を常用している利用者には服薬指導するのも介護職員の役割です。夕食後は自由時間としているところも少なくありません。

思い思いに夜間を過ごしてもらって、決まった時間が来たら就寝です。就寝後もトイレの介助やおむつの交換など、職員の業務は多岐にわたります。

夜間に利用者の体調が急変することもあります。その場合には医療スタッフと連携して、対応にあたらなければなりません。

このようにショートステイでは、朝から夜までさまざまな業務を担当します。大変ではあるものの、幅広い経験が積める職場です。

もしショートステイへの転職を検討しているのであれば、ハッシュタグ転職介護をご利用ください。ハッシュタグ転職介護では、求職者の希望に合った職場を紹介しています。

通常人材紹介会社では、分業制を採用しているのが一般的です。このため雇う側と雇われる側の希望がマッチしない場合もあります。

一方ハッシュタグ転職介護は一気通貫型で、雇う側と雇われる側の希望を同一人物がヒアリングするのでミスマッチが起こりにくいのが特徴です。

ハッシュタグ転職介護では無料で相談を受け付けています。転職しようか迷っている場合でも気軽に相談できます。

まずはあなたのご希望をお聞かせください!
「どんな職場がある?」「転職で迷っている」など、どんな小さな疑問でも大丈夫です。
専門アドバイザーがあなたの悩みに寄り添い、理想の職場探しをサポートします。

▼今すぐ無料で相談してみる▼

ショートステイで関わる職種とそれぞれの役割

バインダーを持つ女性医療スタッフ

ショートステイでは介護職員のほかにも、さまざまな職種の方が関わっています。ここではどのような方がショートステイで勤務しているか、紹介しましょう。

さまざまな方と連携して、利用者に必要な介護サービスが提供できます。チームで携わるため、周りのサポートを受けながら働けるのがショートステイの特徴です。

未経験でも、先輩職員のフォローを受けながら少しずつ仕事に慣れることができます。最初からすべてを完璧にこなす必要はありません。

医師

ショートステイでは医師も勤務しています。短期入所生活介護サービスを運営するには、医師が一人以上必要なためです。

ショートステイでの医師の役割は、利用者の健康管理です。必要に応じて利用者の医療処置を行ったり、ケアをほかの職員に指示したりします。

また日頃利用者が注意すべき点を指導するのも、医師の役割です。利用者やその家族のなかには、健康面で不安を抱いている方もいるでしょう。

このような相談を受け、適切なアドバイスを行うのも医師の仕事です。

生活相談員

ショートステイでは、生活相談員も勤務しています。短期入所生活介護サービスの人員基準で、利用者100人につき一人以上常勤の生活相談員を配置しなければならないためです。

生活相談員の担当する分野は、多岐にわたります。主な業務は利用者に対してどのような介護サービスを提供するか決める、ケアプランの作成です。

その他にも利用者の予約受付や日程調整も担当します。生活相談員になるためには登録が必要です。

この登録条件は、自治体によって異なるため注意しましょう。社会福祉主事や精神保健福祉士などの資格を有した者を対象としている自治体が一般的です。

その他

野菜を持ってキッチン立つエプロン姿の女性

介護職員や医師、生活相談以外にも、ショートステイで勤務しているスタッフはいます。例えば看護職員です。

看護師や准看護師は、利用者の服薬管理やバイタルチェックなどを担当します。

人員基準として、介護職員または看護師もしくは准看護師が利用者3人につき一人以上常勤で配置されなければなりません。

機能訓練指導員も在籍しています。一人以上配置することがルールで定められています。

リハビリを担当するスタッフで、作業療法士や言語聴覚士、柔道整復師などの資格を有した者しか携われません。

ショートステイの利用定員が40人超の施設では、栄養士も勤務しています。カロリーや栄養バランスをベースに、食事の献立を策定する方々です。

このようにさまざまな職種の方と一緒に働けるショートステイに転職するのも選択肢の一つです。介護職員以外の知識も身につくため、視野も広がります。

もしショートステイへの転職を検討しているのであれば、ハッシュタグ転職介護をご利用ください。ハッシュタグ転職介護は、入社後の求職者のサポートにも力を入れています。

新しい職場で悩みはないか、入社前のイメージとギャップがないかヒアリングしています。未経験者の離職予防に力を入れている人材紹介会社です。

ハッシュタグ転職介護はキャリアアドバイザーによる無料相談を受け付けています。転職を検討しているの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

まずはあなたのご希望をお聞かせください!
「どんな職場がある?」「転職で迷っている」など、どんな小さな疑問でも大丈夫です。
専門アドバイザーがあなたの悩みに寄り添い、理想の職場探しをサポートします。

▼今すぐ無料で相談してみる▼

ショートステイで働くメリット

○と書かれたブロックを選ぶ手

ショートステイで働くメリットについて、ここでは見ていきます。ショートステイの特徴は、利用者が短期間で入れ替わる点です。

つまりさまざまな利用者と関われるのがメリットです。多種多様な方と関わり、経験を積むことができます。

介護職員として経験を積みたい、さまざまなノウハウを学びたいと思っているのならおすすめの職場です。

さまざまな状態の利用者と関われる

ショートステイの利用者は、短期間入所します。ショートステイの滞在期間は、連続滞在の上限が30日までと定められているためです。

短期間で利用者が入れ替わるため、特別養護老人ホームをはじめ長期入所施設よりも多くの方と関われるのはショートステイならではのメリットです。

利用者によって、求められることは多岐にわたります。多様な要望が出されるため、介護職員としてさまざまな経験が積めます。

未経験者やまだ経験が十分でない方で、スキルアップやキャリアアップしたいのなら適した職場です。

観察力が身につく

ショートステイでは、多くの方と関わるため、観察力が自然と身につきます。

また利用中に体調が急変する事態も想定しなければなりません。わずかな異変も見逃さないために、利用者を常に見守る必要があります。

利用者によって、どのような介護を求めているかも千差万別です。目の前の利用者が何を必要としているのか、短期間で見抜くためにも観察力は欠かせません。

さまざまな業種と関われる

カンファレンス・ミーティングする看護師

ショートステイで勤務するメリットとして、さまざまな職種の方と関われる点も挙げられます。

ショートステイには介護職員以外にも、医療スタッフや生活相談員などさまざまな方が勤務しています。

このような異なる職種の方と連携して、サービスに当たるケースも少なくありません。一緒に作業すると、相互理解が深まります。

徐々にほかの職種の方が何を自分に求めているかわかるようになり、より臨機応変に対応できるでしょう。

ショートステイで働くのはさまざまなメリットがあるため、これから介護職員として経験を積みたい方向けの施設といえます。

ショートステイへの転職を検討しているのであれば、ハッシュタグ転職介護を利用しましょう。

ハッシュタグ転職介護は、求職者に寄り添うサポートを実施している人材紹介会社です。

ハッシュタグ転職介護では、求職者を人生のキャリアパートナーと見ています。求職者がどのような職場を希望しているか、丁寧にヒアリングします。

コミュニケーションを重視し、希望する職場をすり合わせるので満足度の高い転職活動が可能です。お気軽に無料相談にお申し込みください。

まずはあなたのご希望をお聞かせください!
「どんな職場がある?」「転職で迷っている」など、どんな小さな疑問でも大丈夫です。
専門アドバイザーがあなたの悩みに寄り添い、理想の職場探しをサポートします。

▼今すぐ無料で相談してみる▼

ショートステイで働こう

介護士と高齢者

ショートステイは、短期間で利用者が変わるため、より多くの要介護者や要支援者と関われます。また医療スタッフをはじめ、介護以外の職種の方と連携して勤務します。

このため、介護職員としてキャリアアップしやすい環境にあるのが魅力です。

もし介護未経験者でさまざまなことに挑戦しやすい職場を探しているなら、ショートステイは有力な選択肢になるでしょう。

ショートステイの施設は、日本全国に数多くあります。職場環境や働き方も、施設によりけりです。

充実した環境のなかで長く働き続けるためには、どの施設で勤務するかが重要です。ショートステイの施設探しをするなら、ハッシュタグ転職介護をご利用ください。

ハッシュタグ転職介護は、医療・福祉業界に特化した人材紹介サービスです。業界に精通したエージェントのサポートを受けながら転職活動ができます。

求職者のニーズを踏まえて、適切な転職先の紹介やアドバイスが受けられます。無料で相談できるため、ぜひお申し込みください。

まずはあなたのご希望をお聞かせください!
「どんな職場がある?」「転職で迷っている」など、どんな小さな疑問でも大丈夫です。
専門アドバイザーがあなたの悩みに寄り添い、理想の職場探しをサポートします。

▼今すぐ無料で相談してみる▼

関連記事

カテゴリー