燃え尽き症候群とは
燃え尽き症候群(燃え尽き症候群)とは、今まで熱心に仕事に取り組んできた方がまるで人が変わったかのごとく、燃え尽きて意欲を失う現象です。
この病気を発症すると一日中無気力な精神状態に苛まされたり、注意散漫で業務中にミスを頻発したりとうつ病に近い症状が発現します。燃え尽き症候群は過度な精神的なストレスに見舞われ、自身のキャパシティを超えたときに発症するといわれています。
特に介護職や医療・福祉職、教職のように対人援助職は人間関係のストレスを抱えやすく、発症リスクが高いとされる職業です。
介護職は基本的にチームで動き、上司や先輩と密にコミュニケーションを図る必要があります。利用者から暴言や暴力を受けても温和な態度が求められるため、過度な精神的ストレスに見舞われます。
毎日のように理不尽な言動を受ける状況に、精神と肉体が耐えられずに別人のように人格が変わるケースが珍しくありません。燃え尽き症候群はある日突然起きる現象のため、防止には常日頃から体調管理を意識して働き、ストレスを蓄積しないことが鉄則です。
燃え尽き症候群の症状
燃え尽き症候群を発症すると精神的な症状のほか、身体的な症状に悩まされる場合があります。
燃え尽き症候群は無気力感や消耗感といったメンタル面の症状が注目されがちですが、実際には頭痛、吐き気、高血圧などの身体症状に悩まされるケースも少なくありません。燃え尽き症候群の症状に関する正しい知識を身に付けましょう。
身体的な症状
燃え尽き症候群にかかると発生する身体的な症状は次のとおりです。
- 吐き気や食欲不振
- 息切れ
- 頭痛や腰痛
- 慢性的な疲労感
- 胃腸障害
- 高血圧
- アルコールの摂取量の増加
燃え尽き症候群によって身体的な症状が生じる理由は過度なストレスに晒された結果、自律神経の働きが乱れるためです。本来、精神的なダメージが生じると交感神経が活発に活動しますが、あまりにもストレスが強いと副交感神経も連動して活性化します。
次の反応として過剰に胃酸が分泌され、一方でストレスによる刺激が胃の血管を縮小させ、粘液の分泌を減らします。抵抗力が弱い胃酸過多の状態に陥り、吐き気や胃潰瘍、胃の炎症といった症状を引き起こす可能性が高いです。
精神的な症状
燃え尽き症候群を発症したときに生じる代表的な精神症状は次のとおりです。
- 自身の仕事の能力について否定的な態度をもつ
- 仕事の達成感や未来に向けた希望感が弱くなる
- 他人に対して無関心な態度が増え、いらだちを覚える
- 職場に行くことが面倒になり仕事を辞めたくなる
- 人間関係を断ち切ろうとする
- 周囲の声に耳を貸さず自分の意見を押し通そうとする
燃え尽き症候群で生じる具体的な症状は上記に列挙したものにとどまりません。端的にまとめると情緒的消耗感・脱人格化・個人的達成感の低下という3カテゴリに分類可能です。
一つ目の、情緒的消耗感とは以前より自分の感情を自覚しにくくなり、気持ちの変化に鈍感になる現象です。明確な理由がないのに仕事に向かうことが億劫に感じるときは燃え尽き症候群の初期症状の可能性が疑われます。
二つ目の、脱人格化とは今までの自分ではしない言動を急にとり始める現象です。例えば、優しく思いやりに溢れていた方がある日を境に周囲を気にせず自分本位な言動をし始めるパターンがあります。
これは、精神状態が限界に達してコミュニケーションや気遣いにかける力を失った結果、自らを守るために起こす防衛反応だといわれています。
三つ目の個人的達成感の低下は、情緒的消耗感と脱人格化の影響を受けて、自己肯定感が著しく下がる現象です。自身の能力に疑いを抱くようになり、仕事を辞めたい感情に苛まされて突然辞職を切り出す突飛な言動をとる場合があります。
介護職が燃え尽き症候群になりやすい理由
介護職が燃え尽き症候群を発症しやすい理由は業務内容やストレスが溜まりやすい環境が関係しています。
また仕事の成果が見えにくく、頑張っても評価されない状況に嫌気が差すパターンが少なくありません。介護現場で精力的に働くスタッフが燃え尽き症候群になりやすい理由を詳しく解説します。
責任ある仕事内容が多いため
介護の仕事には、利用者の健康な心身の維持に関わる責任感が求められる業務が含まれます。ミスをして怪我でもさせたら命に関わるという意識が、知らず知らずのうちに強いプレッシャーを抱かせるようです。
生命の維持にも関係する重大な仕事のため、援助対象の利用者に対して真摯に向き合おうとする方がいます。
何事にも一切手を抜かずサービスを受ける側の目線を意識した対応をするのは素晴らしいことですが、人の役に立とうとする想いが強すぎると現状とのギャップに思い悩む場合があります。
実際にはいくら気持ちに寄り添おうと努力しても利用者にそっぽを向かれたり、献身的に介護を続けたにも関わらず亡くなってしまったりするケースがあるためです。
ストレスがたまりやすい環境のため
介護職は精神的にも肉体的にも多大なストレスがかかる仕事として知られています。人手不足の問題を抱える事業所が多く、長時間労働が蔓延しています。労働基準法を守る意識が低い施設で働くとサービス残業を強いられるケースもあるでしょう。
さらに利用者との関係がうまくいかず、日常的に叱責や罵倒を受ける環境の施設が少なくありません。精神的な耐性には個人差があるとはいえ、ほかの仕事と比べてストレスの程度が大きいとされる介護職が燃え尽き症候群を発症する可能性が高いのは自然なことです。
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仕事の成果が見えにくいため
介護現場で働く方のなかには、職場で正当に評価を得ていないと思い悩むケースが少なくありません。営業職やマーケティング職のように数値を用いた客観的なパフォーマンスの測定が難しいためです。
仕事の成果が見えにくいと上司の主観による恣意的な評価につながります。個人の好き嫌いで出世や昇進が決まり、努力が報われずに落胆するケースがあるでしょう。
特に介護職は労働の負担の大きさの割に給与が低く、割に合わないと感じる方がいる仕事として知られています。いくら頑張っても評価されないという意識が、職場に対する不満を増長させ、多大なストレスに変わり、働く意欲を失う方もおられるようです。
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燃え尽き症候群になりやすいタイプ
性格的に燃え尽き症候群を発症しやすいタイプの方がいます。まじめで責任感が強い、完璧主義といった傾向をもつ場合、ストレスを抱え込みすぎないよう気を付けて働かなくてはなりません。
燃え尽き症候群の発症リスクが高いとされる人間的な特徴を紹介します。
まじめで責任感が強い
まじめで責任感が強い方は仕事で生じた問題やストレスをすべて自分で抱え込もうとします。どのような壁に直面してもあれこれ策を巡らし、ボロボロになりながらもやり遂げます。
そして次のプロジェクトに取り組もうとしたとき、エネルギーが枯渇して立ち上がろうにも動けなくなる可能性が高いです。強いストレスを感じながらも生来のまじめさと責任感の大きさで乗り越えた結果、燃え尽き症候群を発症するパターンは少なくありません。
職場や利用者のことを第一に考えてサービス残業に励んだり、利用者や家族の悲しみに巻き込まれて自分ごとのように悩んだりする方に顕著にみられる現象です。
完璧主義
完璧主義で仕事に対して強い理想をもつ方は現状とのギャップに絶望してストレスを抱え込むケースが珍しくありません。
介護職は利用者のことを第一に考え、業務に従事していないプライベートな時間も何かあったときに駆け付けられるよう準備しておくべきという考えは理想論です。
また、すべての方に質の高いサービスを提供して施設を出て、元気になる状態を目指している方もいるでしょう。仕事に対して高い目標や理想を掲げることは素晴らしい心がけです。
しかし、医療的なノウハウの不足や病床の受け入れが難しいために、すべての利用者を救うことは現実的ではありません。完璧主義の方はできない状況に直面したとき、罪悪感や恥ずかしい気持ちに苛まされて自分を追い詰めてしまう傾向がみられます。
新人で仕事に慣れていない
新人で仕事に慣れていないとリフレッシュの仕方がわからず、知らず知らずのうちにストレスを抱え込む場合があります。強い精神的負荷がかかる介護職の仕事では意識して休息をとらなくては心身の健康を保てません。
入職して間もない頃は強い使命感や感を倫理観もち、社会の役に立てる仕事に就けたことで夢や希望を抱いている方が少なくありません。しかし実際にはいくら努力しても報われない現実に出くわし、理想とのギャップに絶望します。
強いストレスを感じても経験不足ゆえに解消法がわからず、自分のなかに抱え込むしかなく、結果的に燃え尽き症候群の発症を招きます。
優しい気持ちをもっている
優しい気持ちをもつ方は利用者に寄り添い、職務を全うしようとする想いが強すぎて度を超えて頑張ってしまうようです。
一人ひとりに親身に接する姿勢は素晴らしいですが、帰宅後や休日も仕事のことが頭を離れない状態までいくと燃え尽き症候群を発症するリスクが生じます。
優しい方には自分に自信がもてず、心の奥底に劣等感を抱いている方も珍しくありません。他人から感謝される経験を通して自身の価値を再確認しようと、限界を超えてまで頑張る傾向がみられます。
燃え尽き症候群にならないための対策
燃え尽き症候群は介護職なら誰でも発症する可能性がある疾患です。意識的に対策を施し、いつの間にか精神的・肉体的に限界に達してしまう事態を避ける必要があります。
燃え尽き症候群を未然に防ぐうえで有効な対処法を紹介します。
適度な睡眠をとる
燃え尽き症候群にならないためには何よりも休息が大切です。十分な睡眠を確保して、疲れ果てた心身をゆっくり休める時間をとりましょう。
睡眠不足と燃え尽き症候群の発症は密接に関係しているといわれます。米国睡眠財団は毎晩の睡眠時間が6時間以下の方は仕事が原因の燃え尽き症候群を発症する可能性が高いと示唆しています。
仕事に夢や希望を抱き、利用者に寄り添いたいと感じている方は自分の時間を犠牲にしても熱心に働こうとする可能性が高いです。しかし睡眠を削ってまで働き続けると却ってパフォーマンスの低下を引き起こします。
無理をせず少なくとも毎日6時間以上の睡眠時間を確保しましょう。
栄養バランスのよい食事を心がける
燃え尽き症候群を防ぐためにはストレスに強い身体作りが求められます。日々の食生活に気を遣い、栄養バランスのとれた食事を心がけましょう。
燃え尽き症候群に罹患していない健康的な食習慣の方をリサーチした調査によると、彼らは以下の食品を積極的に摂取していました。
- 低脂肪の乳製品
- 野菜
- 果物
- 白身の鶏肉
一方燃え尽き症候群になりやすい方の食事では赤身の肉や清涼飲料水、ポテトチップス、菓子パンなどを頻繁に摂取しています。上記の結果を参考に、主食・主菜・副菜の栄養バランスのとれた食生活を意識するとよいでしょう。
ストレッチなど軽い運動を取り入れる
ウォーキングやストレッチなど軽い運動の習慣を意識的に設けることが重要です。これは心身のリフレッシュに役立つうえに、寝つきやすくなり良質な睡眠につながるためです。
十分な時間を確保できないときは、通勤時に歩ける距離は徒歩移動に切り替えたり、昼休みに職場の周りを歩いたりする程度でも問題ありません。
燃え尽き症候群の予防や症状の軽減には睡眠や栄養バランスのとれた食事以上に、運動が重要だと主張する調査結果があります。
ウォーキングやストレッチは無理なく簡単にできるうえに睡眠との相乗効果を期待できるため、現在全く運動習慣がない方はなるべく取り組むようにしましょう。
ストレスを溜めない
燃え尽き症候群の元凶となるストレスを溜め込んではいけません。精神的に大きな負荷がかかる主な原因は慢性的な長時間労働や多大な業務量です。
つまり仕事にかける時間を減らし、タスクを調整する行動が求められます。現状「業務が多すぎる」と感じている場合は自らの職責を見直し、不要な仕事は切り捨てることが有効です。
出席しなくても特に問題はない定例のミーティングや会議があれば、次回から欠席してもよいか責任者に相談しましょう。
スケジュールが仕事で埋まっていてはいくら介護職の業務にやりがいを抱いていても、精神的に消耗する可能性が高いです。
まじめに仕事するほど、燃え尽き症候群を発症するリスクが上がるとされています。ストレスを溜めないためにも介護から離れる時間を多く設けましょう。
相談できる相手を見つける
仕事で感じたストレスや悩み、トラブルを打ち明ける相談相手を見つけることは重要です。燃え尽き症候群を発症する方はネガティブな感情を胸の内に抱え込んで、精神的に引きこもろうとする傾向がみられます。
ストレスを発散するには他人の介入がとても有効です。仕事関連の悩みは家族やソーシャルネットワークからの適切なサポートがない場合、本人に深刻なダメージを与えるリスクが上がるといわれています。
うまくいかない現状を他人に打ち明けるのは勇気がいることですが、恥ずかしがらずに他者のサポートを受けた方が燃え尽き症候群の予防には効果的です。
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心から楽しいと感じる趣味や余暇の過ごし方が見つかれば、仕事で消耗したエネルギーを補い、燃え尽きた精神が徐々に回復に向かうでしょう。
燃え尽き症候群にならないために知っておきたいストレスチェック制度
燃え尽き症候群を発症する方は蓄積したストレスを自覚せず、限界を超えるまで頑張り続ける傾向がみられます。キャパシティの上限に達する前に、自身が抱え込む精神的なプレッシャーを自覚することが重要です。
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