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仕事・働き方

2025.5.14

介護職への転職は40代未経験でも遅くない?介護職に転職するメリット・デメリットも解説

「40代で経験がないけど介護職に転職できるか不安」や「介護職の求人をよく見るけど、40代で転職するメリットがわからない」といったお悩みを抱えている40代の方は、少なくないでしょう。

この記事では、40代の方が未経験でも介護職へ転職ができる理由を解説します。併せて、介護職へ転職するメリットとデメリットもご紹介します。

介護職への転職で悩んでいる40代の方は、参考にしてみてはいかがでしょうか。

介護職への転職は40代未経験でも遅くない?

さする女性
結論からお伝えすると、40代の未経験でも介護職へ転職することは可能です。

介護業界は人手不足が問題になっており、年齢不問や未経験歓迎としている求人があるからです。

少子高齢化の影響で介護職の需要が高まる一方で、人手が足りず、困っている介護施設もあります。

介護職へのニーズの高いことが、年齢や経験、学歴などに柔軟に対応している求人が豊富にある理由です。

介護業界では、40代はもちろんのこと、50代や60代から仕事を始めた方も多く活躍しています。

2023年度に行われた公益財団法人介護労働安定センターの調査によると、40代で介護職をしている方の割合は全体の28%、そのうちの15.2%の方が未経験から介護職へ転職しています。

人手不足の業界、そして同年代の方がたくさん活躍していることから、40代からの転職は決して遅くはないといえるでしょう。

また、無資格が気になって転職を躊躇されている方もいるのではないでしょうか。無資格で介護職についた場合、行える仕事の範囲は限られます。

しかし、資格の取得支援制度を用意している介護施設で働くことで、資格取得に必要な研修を受けられる場合があります。

資格取得にかかる費用の負担をしたり、勉強会を開催したりしている介護就施設を選べば、働きながらスキルアップをすることが可能です。

ハッシュタグ転職介護は、一人ひとりが納得のいく職場に出会えるよう、丁寧なヒアリングと綿密な連絡を大切にしながら、求職者の皆様に寄り添ったサポートを提供しています。

「どんな職場が自分に合うのかわからない」「転職活動が不安で、何から始めていいかわからない」そう感じている方も、まずはお気軽にハッシュタグ転職介護の無料相談をご利用ください。

専任のキャリアアドバイザーが、あなたの不安や悩みにしっかり耳を傾け、介護職への転職を成功に導くための具体的な方法をご提案します。

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40代で介護職に転職するメリット

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40代の方が未経験で介護職に転職したときに得られるメリットをご紹介します。介護職への転職で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

需要が多く安定している

高齢化が進むなかで、介護施設は年々増加を続け、施設への需要も増え続けることが予想されています。

一方で、介護職に携わる職員は、慢性的な人員不足が続いている状況です。

そのため、介護職に対するニーズは高い状態が続き、需要が多く安定しています。

介護職員になることで、仕事を失うといったリスクは低く、安定して働くことができるといえるでしょう。

年齢や経験が不問の求人も多い

介護業界は人手不足が問題となっているため、年齢や経験がなくても応募できる求人が豊富にあります。

介護職に携わりたいと考えている方への需要がとても高いので、40代の未経験者でも応募がしやすい業界といえます。

40代未経験でもキャリアアップの可能性がある

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未経験から介護職に就いても、キャリアアップすることは可能です。

例えば、介護職の基本的な知識が必要な介護職員初任者研修は、130時間のカリキュラムを受講し終了試験に合格すれば研修のみで取得できます。

また、3年以上の実務経験を積むことで、介護福祉士実務者研修の受験資格を得ることが可能です。介護福祉士実務者研修に合格すれば、介護福祉士の受験資格を得ることができます。

働きながら資格取得を目指すことで、40代未経験の方でも、介護業界でのキャリアアップも不可能ではありません。

介護福祉士の資格があれば、ケアマネージャーや社会福祉士など、キャリアプランの選択肢をさらに増やすこともできます。

社会貢献ができて仕事にやりがいを感じられる

介護職は、高齢化においてとても重要な役割を果たしています。

介護職の役割は、高齢者や障害のある方が、よりよい暮らしをするためのサポートをすることです。

介護対象者の抱えている問題や悩みはさまざまですが、サポートを通じて、介護対象者は社会で生活を続けることができます。

介護の仕事は社会貢献度が高く、とてもやりがいのある仕事といえるでしょう。

長く働きやすい

たたずむ女性

介護職の需要は、高い状態を維持しています。常にニーズがあるので、仕事を失うリスクが低く、長く働くことが可能です。

そのため、介護の仕事に携わっている方のなかには、60代でも活躍している方もいます。

また、働き方の選択肢が豊富なことも、介護職が長く働ける理由です。

家庭の事情などで土日出勤や夜勤が難しい場合は、日勤がメインの求人を探したり、デイサービスやデイケアを選択したりできます。

ほかにも、あえて平日に休みたいという方には、シフト制の職場を選ぶという選択肢もあります。

介護職に対する高いニーズと、働き方の幅広い選択肢があることは、介護士ならではのメリットといえるでしょう。

同年代の職員が多い

すでにご紹介したように、介護職をしている方々のなかで40代が占める割合は、全体の28%となっています。

40代で新たな業種へ転職することに、不安を抱えている方もいるでしょう。しかし、転職に成功すれば、職場には同年代の同僚がたくさんいる可能性が高いです。

同年代の同僚が周囲にいることで、悩みや不安の相談がしやすくなり、職場環境にも馴染みやすくなるでしょう。

コミュニケーション能力を仕事に活かせる

話けかける女性

介護職の役割は、人と関わり、生活のサポートをすることです。

40代の方の場合、若い方よりも介護対象者との距離が近いので、これまで身につけてきたコミュニケーション能力を活かしやすいでしょう。

介護の仕事内容は幅広く、生活のサポート以外にも、工作や手芸といったレクリエーションも含まれます。

さまざまな経験をしてきた、40代ならではのコミュニケーションの取り方が、介護職では活かすことができるでしょう。

家事などの経験を仕事に活かせる

洗濯やお掃除、料理といった家事の経験も、介護職なら活かすことができます。

例えば、訪問介護の仕事の場合、食事の提供や洗濯などの生活援助をするサービスがあります。

在宅生活を送る高齢者や障害のある方が、自立した生活を送れるようにお手伝いをする仕事です。

また、グループホームの場合は利用者様と一緒に料理をしたり、洗濯や掃除をしたりすることがあります。

培ってきた家事スキルは、ご自身の家族のためだけでなく、介護という仕事のなかでも活かすことができます。

仕事の経験が身内の介護に役立つ

微笑む女性

介護職は、異業種の経験を活かせる仕事です。仕事のなかには、決められた業務もあれば、臨機応変に対応する必要がある業務もあります。

過去に会社員の経験があり、マルチタスクを解決するスキルを身につけていれば、十分に活かすことができます。

また、手先を使う仕事の経験があれば、手芸や工作といったレクリエーションの場で活躍することができるでしょう。

バスの運転手の経験を活かして、利用者様の送迎に携わることもできます。

まったく関連がないように思える前職でも、さまざまな場面で活かすことができるのも、介護職ならではです。

介護職への転職が初めての方にとって、「経験がない」「自分にできるか不安」と感じるのは自然なことです。

しかし介護職は、これまでに培ってきた人生経験や異業種での知識・スキルを活かしやすい仕事でもあります。

接客業で培ったコミュニケーション力、子育てや家事で身につけた気配りや体力など、あなたの経験が現場で役立つ場面はたくさんあります。

「それでも自分の強みが介護で活かせるのか不安」という方は、ハッシュタグ転職介護の無料相談をご利用ください。

ハッシュタグ転職介護では、介護業界に精通した専門アドバイザーが、あなたのこれまでのキャリアや思いを丁寧にヒアリングし、納得できる転職へと導くサポートを行っています。

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40代で介護職に転職するデメリット

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未経験の40代の方でも転職がしやすく、たくさんのメリットがある介護職ですが、デメリットも理解しておくことが必要です。

40代の未経験の方が介護職に転職したときの3つのデメリットを解説します。

メリットと比較して、介護職への転職を検討する際の材料にしてはいかがでしょうか。

身体的な負担を感じやすい

介護職の仕事には、入浴や排泄の補助のように、体力を使うものがあります。また、夜勤がある場合は生活が不規則になりがちです。

要介護の認定を受けている介護者に対応している職場だった場合、より体力を使うことになります。

そのため、介護職の仕事は肉体労働であるともいえるでしょう。

しかし、近年では介助用のリフトやロボットを導入する施設も増えています。将来的には、負担を減らしながら働ける環境になる可能性も期待できるでしょう。

精神的なストレスを感じやすい

落ち込む女性

介護の業界は、他業種と比較して精神的ストレスを感じやすいといわれています。

厚生労働省の調査によると、2022年度の社会保険・社会福祉・介護事業の精神障害による労災認定件数は327件という結果が出ています。

高齢者の命を預かり、社会貢献度の高い仕事である反面、人手不足による負担の増加が原因の一つです。

また、40代という年齢で転職したとき、自分よりも年下が上司となる可能性があります。介護に関する資格は、実務経験の必要なものがほとんどです。

若いときから介護職として働いている方は、実務経験を積んで資格を取得し、キャリアアップをしている方もいます。

自分より若い上司から指示を出されることが負担に感じることも、ストレスの原因になります。

40代で介護職への転職を検討するときは、自分に合った介護サービスを行える職場を探しましょう。

やりたい介護をすることで、モチベーションを維持し、ストレスの軽減ができる可能性があります。

また、事前に職場見学をすることもおすすめの方法です。精神的ストレスの原因はさまざまです。

職場内の人間関係や労働環境を知り、自分が働く姿をイメージすることで、働きやすい職場を探すことができるでしょう。

昇給を期待しにくい

頭を掻く女性

介護職の給与は、利用者様が支払う介護報酬から支払われています。介護報酬のベースになっている介護サービスに対する料金は、厚生労働省によって定められています。

すでに決められている料金について、事業所は値上げをすることができません。そのため、介護職は昇給がしにくいというデメリットがあります。

しかし、近年は介護事業に対する処遇改善によって給与が引き上げられているので、今後の待遇がさらに改善される可能性があります。

また、介護職は取得している資格に応じて手当が支給される場合があり、キャリアアップを通じて昇給が期待できる仕事です。

無資格ですぐに昇給というのは難しい環境ですが、キャリアを重ねることで、デメリットを払拭できる可能性があります。

未経験から介護職へ転職することには、多くのメリットがありますが、同時に不安や悩みを感じる方も少なくありません。

「自分に向いているのか分からない」「長く続けられるか不安」といった理由から、転職に踏み切れずに悩みを抱えたままになっている方もいるのではないでしょうか。

ハッシュタグ転職介護では、そうした不安を一人で抱え込まないよう、介護業界への転職を検討されている方に向けたサポート体制を整えています。

単なる求人紹介にとどまらず、人生のキャリアパートナーとして、入社後のキャリア相談まで丁寧に対応しています。

「介護の仕事に興味があるけれど、一歩が踏み出せない」そんな方は、まずはハッシュタグ転職介護の無料相談を活用し、今抱えている悩みや不安を私たちにお聞かせください。

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介護職の職場の種類

鳩と介護女性

介護職として働く職場は、主に以下の3つです。

  • 入所施設
  • 通所施設
  • 訪問介護

それぞれの特徴と、提供するサービスについて詳しくご紹介します。ご自身に合った職場探しをするときに、参考にしてみてはいかがでしょうか。

入所施設

要介護1〜5までの認定を受けた方が入居し、介護サービスが受けられる入所施設は、大きく次の3つに分類されます。

  • 介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)
  • 介護老人保健施設
  • 介護医療院

介護老人福祉施設は、自宅での生活が難しく、常時介護が必要な方を対象とした施設です。

基本的には、要介護3以上に該当する方に向けた施設ですが、要介護1・2の方を受け入れている施設もあります。

日常生活の介助のほか、QOL向上に向けた機能訓練などのサービスを提供します。介護老人福祉施設では、退所後に自宅で自立することを目指す施設です。

病状が安定し、常時治療の必要のない方が対象で、原則3ヶ月と入所期間も決められています。病気のある方を対象としているので、介助や機能訓練以外に、看護も行っています。

介護医療院は、長期にわたって療養が必要な要介護者に向けて、医療的ケアと介護を提供する施設です。医師や看護師、理学療法士といった医療の専門職が常駐していることが特徴です。

その他に、認知症の方を対象としたグループホームやケアハウスといった施設もあります。短期間入所するショートステイも、対応している入所施設で行われます。

通所施設

座り込む人

通所施設は、通所介護事業所(デイサービス)や通所リハビリテーション(デイケア)などです。デイサービスでは、入浴や食事のほか、機能訓練や健康管理も提供しています。

移動が困難な方のために、送迎サービスがあることもデイサービスの特徴です。

デイケアは、病院や介護老人保健施設などに併設されている通所サービスです。機能を維持するための訓練や日常生活動作の訓練といった、リハビリテーションを主に行っています。

リハビリテーションを目的としているため、介護職員は理学療法士や作業療法士といったリハビリの専門職と連携しながら、介護サービスを提供することが通所施設でのお仕事です。

訪問介護

訪問介護員(ホームヘルパー)が利用者様の自宅を訪問し介護を行う訪問介護では、介護以外の仕事も行います。

利用者様の代わりに買い物や洗濯を行ったり、食事の用意をしたりすることも、訪問介護のサービスに含まれています。

介護施設の種類

介護職の仕事内容

足をさする女性

介護職の仕事は、主に以下の2つです。

  • 身体介護
  • 生活援助

身体介護は、食事や排泄、入浴といった利用者様の身体に関する介助を行います。

生活援助では、利用者様の代わりに掃除や洗濯、食事の準備といった身の回りに関するサポートを行います。

身体介護の仕事をするためには、介護職員初任者研修の資格が必要です。無資格の場合は、有資格者の指示のもとでしか介護をすることができません。

働く施設によっては、レクリエーションの企画や準備、事務作業が発生する場合もあります。

施設によって携わる仕事はさまざまなので、介護職としてどのような仕事をしたいのか、希望を明確にして仕事探しをすることをおすすめします。

介護の業務内容

未経験で介護職に転職するためには資格が必要?

資格

介護職は、資格がなくても転職することは可能です。しかし、転職の成功をより近づけたいなら、事前に介護職員初任者研修を取得することがおすすめです。

介護職に必要な資格には実務経験が必要なものがありますが、介護職員初任者研修は約130時間の講義を受講し、終了試験に合格すれば取得することができます。

転職前に時間の猶予がある場合は、転職に向けて介護職員初任者研修を取得してみてはいかがでしょうか。

介護資格一覧

そこで、ハッシュタグ転職介護では、介護職が初めての方や無資格からの転職を目指す方に向けて、転職成功のためのノウハウをご提供しています。

資格をお持ちでない方には、研修制度や資格取得支援が充実している職場のご紹介など、状況に応じたご提案が可能です。

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40代未経験で介護職への転職を考えているなら

たたずむ女性

40代で未経験の方が介護職への転職を考えたとき、年齢や実務経験による悩みや不安を抱える方は少なくありません。

しかし、介護職に携わっている40代の方は全体の28%を占め、未経験から始めた方もいます。

「年齢が高いから不安」「実務経験がないから転職は難しいのではないか」と悩んでいる方も、まずは一人で抱え込まずにご相談いただくことをおすすめします。

ハッシュタグ転職介護では、介護職への転職を検討している方の不安や悩みに丁寧に寄り添い、前向きな一歩を踏み出せるようサポートしています。

大切なのは、今のあなたの状況を正しく理解し、無理のないステップで転職を進めることです。

ハッシュタグ転職介護の無料相談では、経験や資格の有無にかかわらず、あなたにとって納得のいく転職につながるよう、キャリアアドバイザーが親身にサポートいたします。

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